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ワイズメディア最新号

平成30年度入試から31年度入試へ

2018年3月号ダウンロード

目的意識を持って、悔いのない一年を過ごそう

都立・私立高校の平成30年度入試が終了した。同時に、中学2年生が、受験生に繰り上がった。
平成31年度の私立高校の入試開始まで、残りあと10か月あまりだ。
皆さんの学年は『大学入試改革』の実施2年目になる。また、前年から、私立高校在籍者の授業料補助が強化された。
こんな中で、受験生に求められることは、『自分の適性や将来の志望を考える』、『志望高校を選択』、『学力の充実』の3点だ。

自分だけの年間の受験スケジュールをたてよう

4・5月~ 実力養成の期間。将来の進路を考える。
6月・7月~ 各高校の体験入学・説明会などのスケジュールが発表される。東京・近県で大規模な進学相談会が実施される。
8月~ 高校の体験入学にも是非参加しよう。
9月~ 都立高校の選抜要綱が発表される。志望高校をリストアップしよう。文化祭に行ってみよう。
10・11月~ 私立高校の個別相談が開始。併願受験も視野に入れ、目指す高校を見つけよう。
12月~ 調査書の確定に伴い、中学校で3者面談などを実施する場合が多い。志望校の確認と受験作戦をたてよう。

前年から、私立高校の授業料補助が強化に

 前年から、都内生が都内外の私立高校に通う場合、家庭の年収760万円未満の場合、国と都で約45万円までの授業料補助が支給されるようになる(910万円未満は約12万円)。入学金や施設費等は実費だが、助成金の大幅な増額によって、学費を気にせず、自由な志望校選択が可能になったことになる。
現中学3年生が大学入試を迎える年から、大学入試改革が実施される。
大学センター試験が廃止され、『大学入学共通テスト』が導入される。
これまでの学力評価に加えて、思考力・判断力・表現力などが評価されるようになり、グローバル化への対応力が求められるようになるのだ。

入試の変更はないが、評定はますます重要に

平成30年度の都立高校の入試選抜は、「推薦」、「第一次・分割前期(以下前期と呼ぶ)」、「分割後期・第二次」の3段階で実施された。
28年度入試から、調査書の評定の取り扱いなど選抜の方式の変更等が実施され、実技系4科目の評定がより重視されるようになっている。
31年度では、公・私立の入試日程も含め、大きな変更はないと見られる。

平成31年度入試、本番まであと10か月

30年度の前期入試の合格発表と同時に、中学2年生は『受験生』だ。
春休みを利用して、これまでの学習を見直し、不得意科目に勉強時間を割く必要がある。
部活や修学旅行などの学校行事で、3年生の1年間は忙しい。早めのスタートが何より重要だ。